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お題「好きなシリーズもの」

 

はてなブログ公式のお題作成サービス的なものを使ったら、謎のurlがブログの本文中に貼られてしまった。

これを公開したらどんな風に表示されるのかすごく気になる。

気になりながら文章を書き始めたので集中できなくなって変な文章になってたら悲しいと思いつつ。

 

先週、先々週と更新が遅くなってしまったので、今週は学習して日曜日の午前中に書き始めている。人間とは学習するものである。

 

ということで今回は好きなシリーズものというテーマを選んだ。

ドラマだったり映画だったり漫画やアニメ、小説とかから考えるのがベターなんだろうなーと思ったので、ずっと好んでいる作品を考えてみたけれど、意外とない。

わりと飽き性なタイプなので、一つの作品・シリーズを追いかけるということをあまりしない。

食べ物とかでも考えてみたけれど、ぱっと思いついたのはエースコイン。

自分でも不思議なことに、数あるお菓子の中でついついずっと選んできたのはエースコイン。別にめちゃくちゃ美味しい訳でもない。普通にビスケットとしては美味しいけれど、人に推す程とは思ってない。

多分、いろんな要素が重なり合って好んでいるのだと思う。

 

まず、そのデザイン。

コイン柄ってなんかかっこいいし、袋の中にいくつもの種類があってそれを探しながら食べるなんて男心をくすぐる。パッケージも種類がたまに違うのがあってつい喜んで買ってしまう。男心は単純。

次いでコスパ

100円ぐらいで買えるビスケット菓子の中で一番コスパいいんじゃないかと思っている。実際にはもっと量が多かったり美味しいものもあるんだろうけど、上述のようにデザインを見ながら食べるので、意外と長持ちする。

珍しいデザインだと名残惜しくなりながら食べるから、無駄に満腹中枢を刺激されておなか一杯。

そして希少性。

ほんとに見つからない。偶然今住んでる家の近くのスーパーにはたまに存在する。

ただ他のスーパーで見かけたことがほとんどない。

隈なく探す程のお菓子ではないから見逃しているのかもしれない。

とはいえ、ファンから見ても大きなスーパーのメイン処に並ぶタイプのお菓子でもない気がする。小さなスーパーの端っこくらいにたまに見かけて、「うわ~あった~~。」なんて思いながら買う、ぐらいがちょうどいい。

そんなインディーズ感あふれるお菓子。エースコイン。

私しか知らない普遍的なお菓子。エースコイン。

 

あ、味はふつうに美味しい。ふつうに。別に取り立てて取り上げる程のものではない。

好きだけど。

 

話が大きくそれてしまった。

色々考えた中で、唯一ずっとそれなりに追いかけてるシリーズものがあった。

石田衣良さんの作品で、「池袋ウエストゲートパーク」シリーズ。

ずいぶん前にドラマになったりもしたシリーズは、作品が描かれた当時に起きている事件や物事を物語的に捉えて作品に仕上げているから、当時の日本社会(特にサブカル方面)を知るのにも最適。

カラーギャングなんてリアルタイムでは全く知らないけれど、作品で見てすごくワクワクしたことを覚えている。

 

時間軸的には、サザエさん世界を取り入れつつ、少しずつ登場人物の状況が変化していく。

分かりやすい勧善懲悪みたいな物語っぽくもありつつ、当時の社会の暗い部分にもフォーカスされていて後味が良くない雰囲気もあったり。

どこが好きなのかといわれると、

漂うサブカル

リアルとフィクションの混濁感

物語の短さ

 

あたりがちょうど自分に合っていると思っている。

特に最後の物語の短さが重要。

全体的にはつながっている作品なんだけれど、一つ一つはぶつ切りだから一気読みしなくてもなんとなく話を掴める。

もちろん登場人物の背景なんかは過去の作品を見たりWikipedia見たりしないと分からない部分もあるけど。

そんなサクッと読める作品だから気負わずに読める。だから好き。

長編も面白いんだけれど、読んでる途中に切るのが難しいから若干疲れる。

飽き性な自分がなぜか追いかけてられるのも、そんなところからきているのかも。

 

これでほとんど自分の思いは書ききった。

前回、公式のテーマを使ったからか別のユーザーが投稿を見てくれたようでなんとなく恥ずかしい。本当に自分用の日記みたいなものだから照れる。